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液晶用真空ステージボード

[御注意]

巷間に俗称されています、低温クロームメッキとレイデント処理は似て非なる技術です。何故ならば、弊社レイデント処理は冷温(-10℃~-5℃)に属しており、明治時代以来常温(約25℃)での加工を可能とした黒色クロームメッキの事を、通常のメッキ温度(50℃~80℃)に対し、低温黒クロームメッキを称されているに過ぎません。レイデント処理の液組成は創業50年間非公開であるばかりでなく、更に新技術(未公開)に於いても非公開の予定です。

日本生まれの国技・唯心化工学

 

「レイデント処理®とは、電気メッキ的製法で合金的な金属材料面を作り出す特殊表面処理技術です。

つまり通常の化学反応とは異なる0℃以下での電気化学反応で、サイズが約φ1μm以下のセラミック状クローム微粒子を多数析出させますが、その皮膜の一部が母材である金属材料の内部に合金的な拡散層(約-1μm)を形成しているのが大きな特徴です。

 

この為、
レイデント皮膜と金属母材とは完全に一体化され半永久的に分離(剥離性)されることもなく、又、合金化された金属表面は安定期を経てステンレス化し、更に外部の酸化セラミック層(約+1μm)と連続した強力な保護防錆膜を構成します。

の性質を利用して、レイデント皮膜の無数な微細孔に種々の高分子樹脂(例:有機ガラス溶液、フッソ樹脂、高機能性樹脂)を沁み込ませます(=含浸)と、宇宙から深海まで全産業分野での総ゆる物理・化学特性(機械性、電気性、化学性、光学性、真空性、熱衝撃性etc)を強い機械的変形にも負けることなく半永久的に表現する事が可能となり、工業技術に革命的な進化をもたらしますから、この事を「レイデント唯心高化工学」と称しています。

一方、このユニークなレイデント皮膜はファラデーの電気分解の法則にも革新的な解釈を与えます。即ち電気メッキの技術やJIS規格の理論的根拠となるクーロンの法則が電流量比例の法則であるのにたいして、レイデント皮膜は電位差の側から超薄膜での防錆理論(=無限分散電位論)を実証して来た前例のない世界唯一の技術だからです。
この技術の今迄の最大の貢献は、半導体に代表される日本のハイテック産業に於いて、錆び易いが加工し易く種類も豊富な鉄鋼材を用いる事を可能にして半導体の製造に必要な超精密電子装置工業を世界一の座に導いたことです。

しかも、この技術の出現によって金属製品の殆ど全てが従来に比べ、防錆力・表面改質加工の両面共どもにその耐久性寿命を数倍以上に大幅な向上をもたらす効果がありますから、今後世界的に必要となる省資源「高寿命延命工学」での新分野の先駆けとしても、日本の工業技術の未来性を担うべく、必要な大きな中心的基盤技術になる事は間違いないと思われます。
この先進的「レイデント処理®技術は、創始者:小川賢の天倫の独創性によって、昭和39年12月25日に打ち建てられた日本固有の技術です。

 

敬具

平成15年1月7日

hanko